コラム
2025年06月11日

防水工事で失敗しないコツとは?施工業者とのトラブルを防ぐコツもご紹介

防水工事で失敗しないコツとは?施工業者とのトラブルを防ぐコツもご紹介

防水工事を行うとなると大きなお金が動くため、失敗はしたくありません。では、失敗しないためには、どのようなことに気をつける必要があるのでしょう。また、工事をスムーズに行うためには、施工業者とのトラブルを防ぐ必要もあります。本記事では、防水工事で失敗しないコツや、施工業者とのトラブルを防ぐコツなどをご紹介します。

防水工事で失敗しないコツ

防水工事で失敗しないコツ

防水工事で失敗しないためには、さまざまな点に気を配る必要があります。防水工事で失敗しないコツは、次の4つです。

事前準備をしっかり行う

防水工事で失敗しないコツは、事前準備をしっかり行うことです。防水層がどのような状態にあるのか、明確に把握しなければなりません。状態を正確に把握することで、どのような工法で行うのが適切であるのか、正しく判断できます。また、工事をスタートする前には、表面の汚れをきれいにする必要があります。汚れを除去したり凹凸を滑らかにしたりすることで、防水材の密着度を高め、適正な防水効果が得られるようになるでしょう。

防水材は慎重に選定

防水工事で失敗しないコツは、防水材の選定を慎重に行うことです。防水材はいくつか種類があり、特性や耐用年数、価格などが異なります。選ぶ際は、使用する環境や予算を基準にすることが大事です。一般的に選ばれているのはウレタンですが、施工技術が必要であるため、技術力の高い業者に依頼する必要があります。シート防水は短期間で施工できるものの、複雑な形状の場所には施工できません。業者と相談して、適切な防水材を選びましょう。

施工後の検査

防水工事で失敗しないコツは、施工後にきちんと検査することです。目で確認するだけでなく、浸水試験や気密試験などを行い、防水性を立証することが大切です。検査を行わないと、工事後しばらくするとトラブルの発生する可能性があります。

費用と予算管理

防水工事で失敗しないコツは、費用と予算の管理をしっかり行うことです。工事にかかる費用は、防水材の種類や施工面積などによって違ってきます。見積もりを取っても、工事中に補修すべき箇所が見つかり、追加の費用が必要になることもあります。万が一のことを考え、余裕をもって予算を用意しておくことが大切です。また、費用を抑えるためには、相見積もりをして費用を比較することも必要です。

防水工事施工業者とのトラブルを防ぐコツ

防水工事施工業者とのトラブルを防ぐコツ

防水工事をスムーズに進めるためには、施工業者とのトラブルを防ぐ必要があります。施工業者とのトラブルを防ぐコツは、次の3つです。

金銭的トラブルを防ぐコツ

施工業者との金銭トラブルを防ぐには、見積もりの際に疑問点を確認しておくことが大切です。不明な見積もり項目や、追加費用が発生するのかなど、担当者に確認を取ってください。

工事のトラブルを防ぐコツ

施工業者の工事のトラブルを防ぐコツは、実績を確認することです。実績が低い業者に依頼した場合、技術力が足りず、工事後すぐに雨漏りしてしまうケースもあります。業者によって得意とする工法も異なり、職人の技術力にも差があります。行いたいと思っている工法の施工実績が豊富で、施工事例をホームページに載せている業者を選ぶと、安心して任せられるでしょう。

マナートラブルを防ぐコツ

マナートラブルを防ぐコツは、事前に業者に注意事項を伝えておくことです。とくに、路上喫煙や騒音など、近所から苦情が来るような行為は、避けるように伝えておきましょう。

防水層を長持ちさせるコツ

防水層を長持ちさせるコツ

防水工事を完了したら、次のメンテナンスまでの期間をできるだけ長く空けたいものです。防水層を長持ちさせるコツは、次の3つがあげられます。

定期的に掃除する

防水層を長持ちさせるコツは、定期的に掃除することです。防水層に汚れがたまると、適切な排水ができなくなり、水たまりができてしまうでしょう。常に湿った状態にしておくと、防水層は劣化しやすくなります。とくに、排水口にごみがたまらないよう、注意する必要があります。風で飛んできた葉っぱや砂が排水口を防ぎ、水があふれてしまうと、防水層を劣化させてしまうでしょう。雑草などが生えている場合も、速やかに抜いてください。放置すると、雑草の根が奥まで到達し、雨水などが浸入する原因になります。3か月に1度は、掃除しましょう。

トップコートを塗りなおす

防水層を長持ちさせるコツは、トップコートを定期的に塗りなおすことです。トップコートは、防水層を保護するために塗られていますが、耐用年数は防水材ほど長くありません。定期的に塗りなおさないと、防水層を劣化させてしまいます。トップコートの耐用年数は5年ほどなので、5年に1度のペースで塗りなおしましょう。

ウッドデッキを設置する

防水層を長持ちさせるコツは、ウッドデッキを設置することです。ウッドデッキを設置すると、紫外線の影響を受けにくくなるほか、防水面が傷つきにくくなるというメリットもあります。

まとめ

防水工事を失敗しないコツは、事前準備をしっかり行って適切な防水材を選ぶことです。また、施工業者とのトラブルを防ぐために、見積もりの段階で疑問を解消しておくことも大切です。慎重に対応することで、スムーズに工事を進められるでしょう。

「株式会社SHIMIZU」は、東京都立川市で地域密着型のエクステリアの施工を行っている会社です。実績も豊富で、さまざまなご要望にお応えできます。技術力の高いスタッフがそろっておりますので、エクステリアのことならいつでもご相談ください。